大村ではお馴染みのビッグ・カントリー・ジャズ・オーケストラ(BCJO)に所属している女性メンバーの間で、「女性だけのバンドをつくりたい」という話が盛り上がり、今年4月、10代から20代の15名で結成されました。
メンバーは教師や看護婦など様々で、大村市を中心に長崎市などからも参加しています。
活動は、コンサートのほか、結婚式や施設慰問など幅広く、精力的に行っています。

バンド名の由来は、女性らしく、かわいい"(オオムラ)さくら"のイメージとメンバー全員が仲の良い"姉妹"のようなバンドでありたいということで決定したそうです。アルト・サックス担当でリーダーの指し方さんが言うように(練習中は騒がしいくらいだけど、楽しくまじめにやっています)というその雰囲気は、取材に伺うと圧倒されるほどのものでした。しかし、その雰囲気も、ひとたび楽器を手にすると一変、真剣な表情で取り組んでいました。それもそのはず、近日に迫ったコンサートの出演を3ステージも控えている時でした。当然ながら、BCJOにも所属していることで、ステージ経験は豊富な人ばかり。

来年2月公演の市民ミュージカルは「オオムラザクラ」をテーマにした物語。
「オオムラザクラ」にちなんだ名前をもつ「チェリー・ブロッサム・シスターズ」がバンド演奏でミュージカルを盛り上げます。
どんなパフォーマンスを見せるのか、乞うご期待!